
東京スカイツリーにある屋内型水族館
東京都内各所には人気観光スポットが数多くあり、なかでも水族館は大人から子どもまで楽しめる人気スポットとして週末多くの人で賑わっています。なかでも天候や季節に関係なく楽しめる屋内型水族館は、ゆっくりと週末を過ごすのにぴったりです。そこで今回は東京スカイツリーのお膝元にある人気水族館「すみだ水族館」をご紹介します。

東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅からすぐ、東京スカイツリータウン・ソラマチの5・6階部分にあるのが「すみだ水族館」です。東京メトロ半蔵門線や京成押上線、都営地下鉄浅草線押上駅からも徒歩5分ほどの距離にあります。5階がエントランス部分になっており、東京スカイツリータウン®のウエストヤード4階に設置された専用エレベーターもしくはエスカレーターから向かいましょう。
デザイナーの廣村正彰さんが手掛けたロゴ

すみだ水族館のロゴはデザイナーの廣村正彰さんが手掛けています。シンプルな三角形を用いて、様々な魚や海の生き物たちが描かれており、アイコニックな姿が来館者を温かく迎えてくれている印象でした。

利用料金は3歳以上から発生し、幼児(3歳以上)の900円から大人2,700円までの4種類の一般料金が設定されています。年間パスポートは約2回分の一般料金金額なので、年間3回以上足を運ぶという人にお得な内容です。また年間パスポート購入者にはお得な5つの特典が付いており、小学生以下を対象にもらえる「すみだ水族館アクアパスポート」の進呈や同伴者・館内ショップなど、お得な割引特典も充実しています。

館内は5階のエントランスホールを抜けてゆるやかな階段を上がっていきます。トンネルを抜けた先の大水槽をはじめ、ペンギンやオットセイなど海の生き物たちが生き生きと動き回っている様子を間近で観察してみましょう。

エントランスホールを抜けた緩やかな階段には、水辺の風景が飾られています。水面を照らし出したかのような、幻想的でおしゃれな雰囲気も魅力です。
熱帯魚を観察できる「自然水景」

最初の展示「自然水景」では、美しい水槽の中で泳ぐ熱帯魚の姿を観察できます。水草や岩などが配された水槽は、小さな自然をそのまま切り抜いたかのような世界観が魅力です。

数種類の熱帯魚たちが飼育されており、鮮やかな水の中の世界をゆっくりと満喫できます。

伺った際は、作庭家の天野尚さんが手掛けた水槽が展示されており、山の石を使った壮大でスケールのある水槽でした。大きな水槽なので、迫力満点の世界観を満喫できます。

大きな岩に丁寧に配された水草が幻想的な世界観を演出しています。まるで水の中の世界に飛び込んで、人間がお邪魔したかのような没入感のある展示でした。
人気スポットのクラゲエリア

水槽展示を抜けると、人気スポットのクラゲエリアがスタートです。常時約14種700匹ほどのクラゲが展示されており、すべての個体がすみだ水族館で生まれています。ゆらりと泳ぐクラゲの幻想的な世界観をたっぷりと満喫しましょう。

ドラム型水槽ではクラゲの動きや色、模様の違いを間近で観察できます。ボーっと眺めているだけで、しばらく過ごせてしまうゆったりとした時間を楽しみましょう。

ライトアップされた新体感水槽「ビッグシャーレ」では実際に泳いでいる様子のクラゲをライトアップしており、幻想的な世界観を満喫できます。長径7メートルの楕円形の水盤水槽で上から覗き込見ながら観察できる、日本最大級の水盤型クラゲ水槽です。

こちらは一般的に北東太平洋に生息する大型のクラゲ「パシフィックシーネットル」です。すみだ水族館で生まれた個体で、オレンジ色の傘に真っ赤な触手が目を惹きます。

こちらは鮮やかな赤色が目を惹く「アカクラゲ」です。ゆらゆらとたなびく長い触手に、赤のストライプ模様が特徴的な見た目がポイント。妖艶な姿に目を奪われ、足を止めている人も多く見受けられました。

クラゲのトンネルを抜けると、クラゲの生態に関するパネル展示やクラゲ型の電球も飾られています。可愛らしいクラゲの世界を最後まで満喫できる展示でした。
すみだ水族館の人気者「マゼランペンギン」

すみだ水族館の人気者として親しまれている「マゼランペンギン」の大きな吹き抜けの水槽は見どころ満点です。屋内開放型のペンギンプールとなっており、すみだ水族館のアイドルたちを間近で観察できます。

6階と5階の吹き抜けになっているので、館内の至る所からペンギンたちの様子が見られます。ぜひ推しのペンギンを見つけて、動き回っている様子を観察してみてください。

館内には「すみだペンギン相関図2026」も掲示されています。ペンギンたちの恋愛模様や親子関係、性格など複雑に絡み合ったドラマが図で示されており、より深くペンギンたちを知れる内容でした。

水しぶきをあげながら元気よく泳いでいる子から、のんびりと毛づくろいをしている子、キリッとすまし顔の子まで、それぞれの性格を感じられます。ぜひ推しのペンギンを見つけてとびきりの写真撮影にチャレンジしてみてください。

ペンギンと同様に5階から6階まで広がる大水槽も見どころです。世界自然遺産「小笠原諸島」の海の生き物たちが大きな水槽のなかで悠々と泳いでいます。なかにはサメの一種で日本近海では小笠原諸島にしか生息していない「シロワニ」や「マダラエイ」など、まさに小笠原の海を目の前で感じられるのが魅力です。
亜熱帯の魚たちが観察できるサンゴ礁エリア

亜熱帯の魚たちが観察できるサンゴ礁エリアもおすすめのスポットです。人気の「チンアナゴ」をはじめ、クマノミやタイ、フグなど可愛らしい見た目の魚たちを360度から観察できます。

チンアナゴの水槽には、チンアナゴをはじめ、ニシキアナゴやホワイトスポッテッドガーデンイールの3種類の仲間たちが砂から顔をひょっこりと出しています。ゆっくりと見ていると顔を出してゆらゆら揺れている姿が観察できるので、ぜひじっくりと観察してみましょう。

サンゴ礁エリアの水槽には大きなサンゴ礁が配されており、アニメーション映画で人気になったクマノミをはじめ、色鮮やかな魚たちが泳いでいます。また普段見かけられない、さまざまな魚が泳いでいるので、サンゴ礁の陰に隠れていないか、ぜひ探してみてください。

水族館展示のなかでは、今は見かけることが少なくなってしまった東京にゆかりのある生き物たちも展示しています。絶滅危惧種に指定されている、希少な生き物たちも観察できました。
すみだ水族館で生まれた子たち

ここはすみだ水族館で生まれた「ミヤコタナゴ」や「ミナミメダカ」、「トウキョウサンショウウオ」の展示です。生き物たちの命の大切さを学習できる教育環境の場も設けられているので、小さな子どもにとっても大切な機会が得られます。

来館者のなかには外国人観光客も多く見受けられ、なかでも人気だったのが「江戸リウム」です。全長約100メートルに及ぶ金魚展示エリアで、約15品種の金魚が展示されています。

江戸リウムエリアには金魚型のレトロな装飾も施されており、金魚の歴史と共に、水中を泳ぐ金魚たちが下町の風情を感じさせてくれるエリアでした。
軽食、デザートはPenguin Cafeで

たっぷりと館内を巡った後は、「Penguin Cafe(ペンギンカフェ)」でひと休みするのもおすすめです。すみだ水族館ならではの限定グルメがバリエーション豊富にラインナップしています。食事系から手軽な軽食系、デザート、ドリンクがあるので、水族館での時間をたっぷりと満喫しましょう。

出口を抜けた先にはお土産コーナーもあります。水族館を訪れた記念に海の生き物たちをモチーフにしたグッズをゲットしましょう。

お土産にぴったりなバリエーション豊富なお菓子もラインナップしています。すみだ水族館と人気お菓子のコラボ商品や、食べるのがもったいない、愛くるしい海の生き物たちをかたどったお菓子まで、お気に入りのを見つけましょう。

またペンギンやチンアナゴ、クラゲなど、すみだ水族館で出会った海の生き物たちのぬいぐるみも販売されています。ぜひ1匹持ち帰って、自宅ですみだ水族館で過ごした時間をに浸ってみてください。ほかにもオリジナルグッズが盛りだくさんです。

今回は東京スカイツリータウン®内にある、都内屈指の人気水族館「すみだ水族館」をご紹介しました。エリアごとに海の生き物たちの魅力を引き出した世界観が感じられ、満足度の高い時間を満喫できました。ぜひ東京スカイツリー直通なので、東京スカイツリーに遊びに立ち寄った際は、すみだ水族館にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
詳細情報
〈スポット情報〉
店名:すみだ水族館
住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
営業時間:平日 10:00~20:00 土日祝 9:00〜21:00
閉館日:年中無休
※水族館のメンテナンスやイベント等により、入場ができない場合があります。
入場料:
大人〈一般〉2,700円 〈年間パスポート〉6,000円
大人〈一般〉2,000円 〈年間パスポート〉4,400円
大人〈一般〉1,400円 〈年間パスポート〉3,100円
大人〈一般〉900円 〈年間パスポート〉2,000円