
全国でも屈指の人気を誇る「上野動物園」
東京都内のなかでも、美術館や博物館が立ち並ぶ上野エリアは人気の観光エリアです。そんな人気スポットが数多くあるなかで、全国でも屈指の人気を誇るのが「上野動物園」。多種多様な動物たちがのびのびと過ごす姿を間近で観察できると、大人から子どもまで人気のスポットです。そこで今回は東京はもちろん全国でも屈指の人気がある「上野動物園」をご紹介します。

JR上野駅公園口や不忍口から徒歩5分、改札を出て直進すると正門が見えてくるのが「上野動物園」です。東京メトロ銀座線・日比谷線から徒歩8分、京成電鉄上野駅から徒歩4分で、各線からも好アクセス。正門以外に、弁天門と池之端門の3か所の入口があるので、見たい動物や利用する路線に合わせて入場ゲートを選ぶのがおすすめです。

「上野動物園」は、1882年に農商務省管轄の博物館に付属する日本初の動物園として開園しました。1886年から宮内省の管轄となり、昭和天皇ご成婚の記念に、当時の東京市に下賜されました。世界各地から多くの動物たちを展示し、今もなお子どもから大人まで魅了する、人気の動物園です。
いそっぷ橋を挟んだ2つのエリア

上野動物園内は、JR上野駅公園口から正面にある正門側の東園と、不忍池に面した弁天門と池之端門から入園できる西園に分かれています。いそっぷ橋を挟んで2つのエリアが広がる広大な動物園なので、ゆっくりと休憩しながら回っていくのがおすすめです。
東園側には動物園の人気者のゾウなどを展示

東園側には動物園の人気者ゾウをはじめ、ゴリラやトラなどの動物が展示されています。世界観や動物たちに合った飼育環境で展示されており、ホッキョクグマとアザラシの海やクマたちの丘など、大型動物も観覧できます。

1888年のアジアゾウのペア初来園以降、動物園の人気者として愛されています。寒い季節は施設内にいるところを観覧できますが、夏場は広々とした広場で大きなゾウをまじかに感じられるのでおすすめです。
世界のサルの展示

ゾウの住む森の前には世界のサルが展示されています。高さのあるオリのなかには木々が張り巡らされ、サルたちが悠々と過ごしている様子が観察可能です。

白と黒の毛に覆われたシロテナガザルです。木々に登って仲間同士で戯れたり、グルーミングをしていたりなど、ありのままの様子を観察できます。
クマたちの丘エリア

サルの展示から、ゾウのすむ森を挟んで反対側にあるのが「クマたちの丘」エリアです。気性が荒いと言われるツキノワグマも展示されており、実際に見る大きさには驚かされます。
人気のフォトスポット!

クマの展示の近くには、人気のフォトスポットもあるので必見です。二ホンツキノワグマの冬眠場所が体験でき、大きな木の洞のなかで記念撮影ができます。冬の間、クマたちがゆっくりと眠れる快適な睡眠環境を体感してみましょう。
ホッキョクグマやアザラシの海エリア

少し進むと、ホッキョクグマやアザラシの海エリアが見えてきます。水族館さながらの海の動物たちも間近で見られるので、動物好きにはたまらない展示ばかりでしょう。
絶滅危惧種も間近で観察できるのがポイント!

上野動物園では絶滅危惧種も間近で観察できるのがポイントです。大きな身体のオオワシもその1種で、動物園では動物たちの保護や種の保存にも力を注いでいます。

黄色のくちばしに大きな羽が特徴で、精悍な表情がかっこいい見た目です。国内では上野動物園のほかに、多摩動物公園でも飼育されており、希少な姿を観察できます。
今注目されているトラの森エリア

今注目されているのがトラの森エリアです。スマトラトラがジャングルのような環境で飼育されており、のびのびと過ごすスマトラトラの様子が見られます。

大きなスマトラトラはガラスの目の前まで来てくれることもあり、迫力のある姿を間近で見られます。またスマトラトラの赤ちゃんも誕生し、短い時間で観覧できるので、ぜひチェックしてみてください。
大きな不忍池沿いのエリア

西園側にはハシビロコウやキリンなどが展示されています。大きな不忍池沿いのエリアで、小動物たちとふれあい体験ができる「子ども動物園すてっぷ」など充実した施設です。また中心に位置するパンダの森では、ジャイアントパンダも西園側に展示されていました。

西園のなかで人気なのが「動かない鳥」で有名なハシビロコウです。ハシビロコウは全国のなかでも、上野動物園のみで飼育されています。グッズも多く、お土産としても人気です。

伺った日のハシビロコウは仕切りのある部屋におり、噂とは異なるアクティブな様子が見られました。毛づくろいをしたり、歩いている様子が観察でき、運が良ければ通常時とは異なる姿も見られるので、ぜひ足を運んでみてください。
泳ぐ姿や歩く姿がかわいらしいペンギンエリア

ハシビロコウエリアの近くには、ペンギンエリアもあり、泳いでいる姿や歩いているかわいらしい姿が観察できます。
記念撮影にもおすすめ!ピンクのフラミンゴたち

ペンギンの隣には動物園でも定番のフラミンゴがずらりと並んでおり、鮮やかなピンク色の姿は動物園に訪れた記念撮影にもおすすめです。
ほっこりする親子キリン

ハシビロコウのエリアを過ぎると、動物園ではお馴染みのキリンが観察できます。大きなキリンはお母さんと娘の親子が同じオリで過ごしており、ほっこりとするシーンを見られるのが魅力です。

キリンは背が高いので食事用の葉っぱも高い位置に置かれています。サバンナさながらの様子で食事の様子が見られて臨場感もあるのでおすすめです。
大きな角がインパクトのヒガシクロサイ

すぐ隣のオリでは、ヒガシクロサイが飼育されています。

ずっしりとした巨体に、大きな角がインパクトのある見た目で、間近で見ると改めてその大きさに驚かされます。
人気上昇中!?のコビトカバの親子

また隣で観覧できるカバも親子で並んで食事している姿を観察できました。コビトカバの赤ちゃんが誕生し、上野動物園の多くのファンも魅了されています。今後もさらなる人気が期待されるでしょう。
世界の珍しいネコやコウモリがいる小獣館エリア

小獣館エリアには世界の珍しいネコやコウモリなど多種多様な動物も観察できます。近くにはレッサーパンダやイノシシに似ているクビワペッカリーもおり、普段は見かけない動物たちの様子をじっくりと眺めましょう。
敷地内には多くの歴史的建造物があるのも特徴

また敷地内には多くの歴史的建造物があるのも特徴です。正門近くにある五重塔は1639年に再建された旧寛永寺五重塔で、国の重要文化財に指定されています。

動物園敷地内の順路途中に突如現れる茅葺屋根の建物は、藤堂高虎が私邸内に建て、1878年に再建された閑々亭です。徳川秀忠や徳川家光が東照宮に参拝した帰りに立ち寄ったことでも知られています。

正門の横には上野動物園に贈られた、タイの代表的建築物「サーラータイ」も見どころです。日タイの修好 120周年を迎えた記念に贈呈され、タイから来たアジアゾウの放飼場の近くに建っており、動物たちのつながりから世界とのつながりへと発展していく様子が感じられます。
東園・西園にはそれぞれお土産屋さんが

上野動物園をたっぷりと満喫したら、足を運びたいのがお土産ショップです。東園には「リトルトランク」、西園には「プチカメレオン」というお土産屋さんがあり、お菓子やグッズなど幅広い商品を取り扱っています。

ずらりと並んだぬいぐるみは、上野動物園の人気者パンダをはじめ、バリエーション豊富です。サイズも様々なので、毎日一緒に連れていけるキーホルダーや抱っこしながら過ごせる大きなものまで、お気に入りを見つけましょう。

お菓子も充実しており、お土産にもぴったり。動物園の動物たちがたくさん描かれたお菓子がたくさんあります。個包装になっているものも多く、手軽な金額から購入できるのも嬉しいポイントです。

ぬいぐるみやお菓子の他にも、ウェアや雑貨も充実しています。ティーシャツやパーカーを着て、毎日の生活でも動物たちに囲まれた気分で過ごしてみてはいかがでしょうか。
飲食店は東園と西園にそれぞれ2カ所ずつ

広い園内を巡っていると、お腹も空いてきます。上野動物園には東園と西園にそれぞれ2カ所ずつ、4か所の飲食店を完備。ボリューム満点なカレーライスやうどんをはじめ、動物モチーフの料理も人気です。お店によってはそこでしか注文できないグルメもあるので、ぜひ見かけた際は立ち寄ってみましょう。

今回は全国でも有数の人気動物園「上野動物園」をご紹介しました。生き生きと過ごしている動物たちの様子を間近で体感でき、ふとした瞬間の姿にほっこりと癒される場所です。ぜひ上野に立ち寄った際は、上野動物園で元気に過ごしている動物たちからエネルギーをチャージしてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
〈スポット情報〉
店名:上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
営業時間:9:30~17:00
休園日:
月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
年末年始(12月29日~翌年1月1日)
入場料:
<個人>一般 600円、65歳以上 300円、中学生200円
<団体(20名以上)>一般 480円、65歳以上 240円、中学生 160円
<年間パスポート>一般 2,400円、65歳以上 1,200円
都内在住・在学の中学生、小学6年生まで 無料
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
手帳の提示で無料 ※ご本人と付添の方(原則1名)が無料